2022年夏至の酒丸。

2022年夏至の酒丸。

 6月22日は夏至。

一年の中で一番昼間が長い日。

個人的には、ここが1年の半分という気持ちがあります。

さて、ここから後半戦。

色々と頑張らねば。

 さて、個人的には…

毎年この時期に行きたい「日運寺」という地元のお寺に観光に行ってきました。

このお寺さんは、有名な「紫陽花寺(あじさいでら)」なのです。

手水からして、こんなに美しい。

ブルーなドラゴンと共に、紫陽花で埋め尽くされた手水がお出迎え。

一口に紫陽花と言っても、形や色は多種多様。

いや~、眼福でございました。

平日で霧雨みたいな日を選んだからなのか、境内は人もまばら。

ゆっくりと紫陽花を愛でる事が出来ました。

こう言ったモノは季節モノ。

タイミングをずらしちゃうとつまらないので、皆様も是非。

 

 なので…

今日はやっと作れてやっと納品になったカットソーをご紹介。

それがコチラ!

太畝(ふとうね)のリブポケットTシャツ!

1950年代ごろに、

ティーンネイジャーを中心に大流行したこのデザイン。

大人はきっと、

この素材を高級なアンダーウェアとして作ったのだと思います。

ところが、

購買層がかなり若かったので途中からポケット付きも作り始めて、

爆発的に大流行したんだと思います。

1950年代当時はこういったポケットT-Sに、

ギャバジャンやカーコートなどを羽織るスタイルが流行しました。

ヴィンテージの元ネタはコチラ。

この太い畝のリブ編みがなかなか見つからず、

苦労しておりました。

やっとこのコロナ禍明けの2022年、生産開始。

ドライボーンズで作ったオリジナルは、

ポケット口にもリブをつけてあまり伸び過ぎない様に微調整。

まずはナチュラル色。

ハワイアンシャツや刺繍が入ったシャツなど、

意匠が凝ったデザインのインナーにいかがでしょ?

ナチュラルという自然な色味も去る事ながら、

太畝リブが控え目な主張があってトップスに負けません。

そしてもう1色、チャコール。

燻んで灼けたブラックの様な、

ちょっと経年変化した様な色味が抜群にカッコいい!

綺麗な色味のシャツはもちろん、

デニムやレーヨンジャケットなどにもバッチリ!

インナーとしても高級で機能性があり、

これ一枚でもしっかり主張できる、

素晴らしいカットソーが出来ました。

もうかなり色欠け・サイズ欠けが始まっている様です。

タイミングをずらしちゃうとつまらないので、皆様も是非。

 冒頭で紹介した日運時は、

紫陽花以外にもたくさんの種類の植物があります。

蘇鉄の葉がどんどん成長してきているの図。

ゼンマイ仕掛けの様な葉が一斉に伸びて、

不思議な雰囲気を醸し出しています。

そして全て見終えての帰り道。

ふと視線を感じて振り返ってみたら…

埴輪の様な、土偶のような植木に見送られました。

紫陽花の見頃は夏至過ぎくらいまで。

鬱陶しい夏の雨を、

心潤うマイナスイオンに変換してみてくださいまし。

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