2025年立夏の酒丸。

2025年立夏の酒丸。


 2025年の5月5日から立夏となりました。
酒丸です。
立夏とは、文字通り「夏が立ち始める頃」。
穀雨→立夏→小満と移行する訳ですが…
畑に種蒔きをする穀雨を経て、
気温が上がり立夏となり…
様々な物が満ちてくる小満となる訳です。
そんな5月を迎えた頃、
小学4年生の時の担任の先生宅へお邪魔したら…
すごい量の筍をいただきました!

とてもじゃないけど食べ切れないので、
途中の色んな友人宅に寄ってお裾分け。
そして実は私、
筍という素材は「アク抜きに時間がかかる苦手な素材」だったのですが…
その先生からすごい情報をもらいました㊙️
なんと、椿の葉と一緒に煮込むとアク抜きできるというのです!

なのでトライ!

茹で終わりの図。
もう葉を取り除いて終わり。
超簡単!

最初の1本は、
刺身で頂きました。
たまり醤油で絶品!!!
みなさんもぜひトライ。
本当にアク抜きが簡単!

 さて…そんな初夏。
バイクやスクーターでツーリングを楽しんだ人も多いんじゃないでしょうか?
私はずっとカワサキトリプルに乗っていたんですが…
実は鉄スクーターシリーズも大好きなのです。

たまにこんな洋書も眺めてみたり。
イタリアのヴェスパやランブレッタはもちろん、
ドイツのNSUやツェンダップ、
更にはアメリカのネラカーやクッシュマン、サルスベリー…。
そして忘れちゃいけない、
日本の鉄スクーターたち!
富士重工のラビットや三菱重工のシルバーピジョン、

レアなところではホンダジュノオや平野バルモビル、東昌パンドラ…。
特に初期のラビットの美しさは圧巻です。

そんな富士重工ラビットに敬意を表して企画したのが、
このプリントTシャツ!

胸にドーンと有名なマークをあしらってみました。


色展開は2種類。
どちらも当時の車体色にありそうな配色。

 実はこういった鉄スクーター達は…
第二次世界大戦が大きく影響しています。
鉄スクーター製造で有名になった国は、
日本をはじめとしてイタリアドイツ
これらの国に共通して言えている事、
それは3カ国とも「第二次世界大戦の敗戦国」なのです。
戦勝国から「今後、兵器を作る事は罷りならん」と言われた戦闘機産業の技術者達が、
荒れ果てた母国の道を移動する為に、
万人が扱い易い乗り物を、と手掛けたのが鉄スクーターなのです。
もし戦争に勝っていたら、
こんな素敵な鉄スクーター達は全世界で生まれてこなかったでしょう。
マイナスの面が圧倒的に多い戦争ですが、
こんなプラスな事も興ったのです。

 これは私が私物として着ているブルー地。

よーく見てみると…

なんと!社名のようなデザインが隠れてる!

個人的に、こういうギミックが大好き。

 実は私、20歳か21歳の頃…
瞬間的にシルバーピジョン(しかもピーター)のオーナーだった事がありました。

この写真はネット上の拾い物(汗)
こんなに綺麗な車体では無く、ボロボロでした。
手に入れたのはいいものの…
結局パーツが揃わず、
すぐに手放してしまって忘れていました(大汗)
館山に移住してきて、
アルバムを整理していたら写真が出てきました。
が、その写真すら無くしてしまっているというだらしなさ。
とほほ。

 

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