2025年の7月後半。
22日には大暑を迎えます。
大暑とはその文字の通り「一番暑い時期」です。
この大暑の後には、もう「立秋」が控えてますからね!
なので今、この一番暑い時期を楽しんじゃった方が良いです!
私はと言うと…
7/12に、久しぶりに都内吉祥寺のイベントへ!
DOO WOP DAY PARTYという音楽イベントに出店してきました。
今回で実に9回目、
もうすっかり7月の定番イベントに成長してます。
こんな感じでセッティング。
出演の皆様は…
The twistersを皮切りに、
The Crazy Sounds、
スラカワホットブラザース、
そして大トリはOh!Sharelsと大所帯ドゥワップグループが勢揃い!
回を重ねるごとに「まるで同窓会」の様な感じで、
「うわぁ、久しぶり~!」とか
「最近どうしてた?」なんて会話ばかり!
いい歳になっても楽しめる音楽仲間がいるって、
素晴らしいですね!
当日売っていたこの日の為の記念T-Sやステッカーは、
各店舗店頭やオンラインで販売予定です!
さて。
そんな大盛り上がりの夏を楽しめる、
素敵な素敵な半袖シャツ達が一通りラインナップしました!
なのでこの場で一挙公開!
まずはこちら!
先染めボーダーのイタリアンカラーシャツ!
さぁ、どんどん紹介しますよ!
お次はこちら!
ゼブラプリントのオープンカラーシャツ!
そして!
前身頃切り替えのイタリアンカラーシャツ「ジャクソン・ポロック」!
更に!
ビール瓶がたくさん並んだプリントオープンカラーシャツ!
そしてお次は、爽やかな色味のオンブレチェックオープンシャツ!
これは騙し絵!
大柄なフラワープリントかと思いきや、
引いてみるとバタフライが浮かんで見える素敵なシャツ!
そしてみんな大好き豹柄半袖オープンカラーシャツ!
そして最後は…セットアップ!
シャツとパンツがあります!
ハワイアンシャツとショーツ、
上下セットアップでの提案!
ダダダっと連続して写真を貼り付けましたが…
実はこれらのシャツ、
ひとつの共通した特徴を持つシャツなのです。
それは…
全ての生地がデッドストックで発見されたものなのです!
デッドストックと言っても、
さほど古いものではありません。
数年前から、古くても十数年前くらい。
どうやって見つけているか?というと…
こういった生地の専門商社があって、
そこと長く深く付き合えているからなのです。
元々日本という国は…
技術力を磨いて輸出で稼いできた国という歴史があります。
それはアパレルでも同様で…
全世界から染色やプリントの注文を受け、
それを輸出して外貨を稼いできました。
有名な話では、フランスの某一流ブランドH。
染色技術を見込んで日本にシルクスカーフを発注。
1837年から、全世界にファンを作ってきました。
そんな技術立国・日本。
シルクならば都内八王子や神奈川県横浜市、
コットンならば兵庫県西脇、
レーヨン先染めならば静岡県浜松、等々。
例えば海外の企業から…
「Aという生地を10000m作ってくれ」と注文が入ったとします。
ところが、注文メーター数ピッタリ無いと輸出が出来ない。
なので工場側としては、
織り傷やプリントミスを見越して、
11000mくらい(10%増し)作っておくんです。
そして出来の悪い部分を500mくらい取り除いて廃棄、
本来の発注である10000mを輸出。
日本には残り500mが余るんです。
この残りは、本来なら発展途上国などに纏めて輸出されます。
(そう言った国の子供が「ドラえもん柄の服」を着ていたりするのはこう言った影響)
ところが…蛇の道は蛇。
発展途上国行きの船に乗せる前に、
「ドライボーンズ好みの柄のシャツ生地」だけをスッと抜き取ってくれる商社が存在するのです!
(もうお付き合いは30年以上になります)
こうして…
ドライボーンズの店頭には、
「一癖も二癖もあるデッドストック生地を使ったシャツ」が並ぶのです。
ところが…
こう言った柄は大抵「手間がかかる仕事」や「難易度の高い仕事」で作られる特殊な生地が多いのです。
だから織り傷やプリントミスが出易く、
輸出した残りはほんの僅かなメーター数しかない場合が多いんです。
なので、極端に生産数が少なくなってしまうのです(汗)
上記に紹介した「デッドストック生地を使ったシャツ」達は…
二度と作れない激レアな生地ばかりを使ってシャツに仕立てています。
どれも残り僅か。
お早目に。
庭で草むしりをしていたら…
子供のカマキリを発見。
こう見えて、庭の害虫を次々に食べてくれる名ハンター。
きっとデッドストックの生地を探してる時の私も、
この小さなハンターと同じ気分。
ではまた。