2026年3月5日の啓蟄を過ぎました。
寒さが緩んで土の中から虫たちが出てくる時期。
そんな時期になったからか、
うちの畑では蚕豆の花が一斉に開花!
例年より1週間くらい早く咲きました。
毎年ゴールデンウィーク頃が蚕豆の出荷のピークなので、
今年はそれよりも
1週間くらい早く出荷出来るかも!
さて、本日紹介するアイテムは…
実はかなり事前から準備していたこのジャケットをご紹介!
それがこちら、
DJ-1200 エンブロイダードジャケット「スネイク&ギャベル」!
コットンのショート丈ジャケットに、
金運の神様である「蛇」と、
これまた金運の象徴である「打出の小槌」を刺繍しました。
左胸にはそのままズバリ、「金の小判」!
これでもか!というくらいの金運上昇ジャケットなのです。
なので、
ここからは「なぜこのジャケットを作ったのか?」という解説を、
企画の立場から訴えていこうと思います。
実はワタクシ酒丸は、
2025年つまり昨年に還暦を迎えた巳年生まれです。
なので小さい頃から、
ヘビにまつわるアイテムや物事にずっと関心を持っておりました。
そしてヴィンテージを集めはじめてから、
私の自慢のコレクションはこれでした。
1950年代のヴィンテージスカジャン「スカル&スネイク」。
もう手放してしまったので現物は持ってはいないんですが、
この蛇がヌルッと髑髏の目の穴から顔を出している構図、
あまりに特殊で色々と調べたことがありました。
この構図は江戸時代の遊郭で「魔除け」として作られた、
「髑髏から蛇」という陶器の置物が元ネタらしいのです。
当時の遊郭で一番怖い事は、
遊女が罹ってしまう性病でした。
なので性病避けのおまじないとしての髑髏。
そして蛇は…
金運の神様である「弁財天の使い」とも言われています。
遊郭に来る男性客が、
「通人(つうじん)」としてポーンと大枚を使ってくれるように、
という金運の願いを込めたらしいのです。
だから「スカル&スネイク」だったのです。
もちろん私はアパレルメーカーの企画でもあるので…
過去にこのスカジャンをリプロダクトして作っています。
その時に刺繍の下絵をドローで描いています。
すると、
この蛇の柄が「銭形紋」であることに気づきました。
やはり金運と絡んでいるのです。
そして還暦を迎える1年ほど前から、
この「スネイク&スカル」を元ネタに、
還暦の人も着たくなるようなデザインで、
新柄の刺繍を描こうと企てました。
そんな時に、偶然に骨董市で手に入れたこの銅製の皿!


蛇に小槌!!!
これで刺繍の原画を描こう!と企みました。
スカル&スネイクの構図を見習いつつ、
銅製の皿に近付けていきます。
刺繍色も決めました。
全10色使い!
このドローの絵は地色がワインになっていますが…
小槌の紐色を赤にしたかったので、
ワイン色の地色は却下としました(汗)
小槌のデザインもいろんなところで勉強。
ミモザと猫で有名な古刹、真野寺。

打出の小槌とは、
七福神のひとりである大黒天の持ち物。
大黒天は穀物や富、家庭を司る福の神。
「服の神」にも通じていたりして。
そしてやっと完成!
スカル&スネイクの雰囲気をたっぷりと滴らせながらも、
金運ドアップな「スネイク&ギャベル」刺繍のスカジャン!!

銭形紋もバッチリ!
金色の小判をはじめ、金刺繍がたっぷり!
ただ残念なのは…
コロナ禍明けの日本のアパレル事情でした。
刺繍の絵型を提出したのは2024年辰年の秋。
サンプルが上がってきたのは2025年巳年の春。
なんとかギリギリ、
2025年巳年の間に納品されると思いきや…
納品されたのは2026年丙午の2月(絵を提出してから1年半)…。
これほどまでに生産が遅れるとは(涙)
入荷タイミングは1年以上ズレてはしまいましたが…
1950年代のスカジャンが、
1850年代(100年前!)の陶器を元ネタにしていたことを考えれば、
こんな1~2年のズレは些細な事(強引)!
と言う訳で…
丙午以降に着る「金運爆上がりのスカジャン」、
店頭にフルラインナップ!
金運上昇を願って早く着たい多くの皆様、
ご来店お待ちしております!
蛇足(蛇柄だけに)。
2025年11月、
会社のスタッフが私の誕生日&還暦祝いを開いてくれました。
たくさんの来客が来てくれたんですが…
このブログを見てくれている人たちが、
懐かしがる人物も来てくれたので、写真をアップ。
還暦を迎えた中央の私、
そして左側は20年くらい前に福岡店で働いていた野元!
右側は30年以上前に池袋店で働いていた木村妙子ちゃん!
二人とも、懐かしすぎ!
そりゃあ私も大台に乗るわけだ…。
ではまた。
