2026年9月23日の秋分を過ぎました。
先週から続いたシルバーウィーク、
皆さんはどのように過ごしましたでしょうか?
私は地元の千葉県館山市にて、
毎年恒例の安房国司祭、
通称「やわたんまち」に参加。
我らが神明町は5年に一度の年番という事で…
山車の先頭を歩く手古舞の、
傘持ちという役を務めてきました。
ご存知のように千葉県房総半島には台風が近づいてきている最中。
一日中、雨に打たれながらの祭礼参加でした。
翌る日は猛烈な豪雨、
至る所で土砂崩れや床上浸水等が発生。
我が家は先週どぶさらいをやっておいたおかげで、
大きな被害は出ませんでした。
被害に遭われた皆様の、早い復興を望みます。
さて。
今日はU.S.NAVY物に焦点を当てて、
商品の紹介をしてみようと思います。
実はワタクシ酒丸は…
それなりに軍物も集めております。
が!
U.S.NAVY物となると、結構少ないのです。
と言うか、かなり分類が難しいと言うか…(汗)
見つけづらい事も事実です。
個体数が少ないわけではないと思うんですが、
U.S.AIRFORCE物と比較すると体系化されていないものが多く、
全体像がずっとぼやっとしているのです(汗)
そんな中でも数体は自慢できるものがあるんで、
ちょっとだけ見せびらかし。
まずはコチラ。
通称デッキジャケット、
37 J2 JACKET(おそらく)1942年。
クラスプ&ループ(フックの種類)がかっこいい、
デッキジャケットの真骨頂。
バックプリントには「U.S.NAVY」と銀色で描かれており、
視認性を高める為だったらしい。
コントラクトナンバーはNXs 15461。
ここから推測すると、
Perry Sportswear Inc.の1942年製。
続いて…
私をU.S.NAVY物コレクターに引き摺り込んだ逸品、
M-422A JACKET。
NAVYジャケットの代表であるG-1の前身となるM-422シリーズ。
金茶の襟ボアや真紅の裏地が素晴らしい!
メーカーはゴードン&ファーガソン、
コントラクトNo.はNXs.416なので、1942年製造。
ここで話はちょっと脱線しますが。
上記のヴィンテージはどちらも1942年製造。
太平洋戦争が1941年に始まって、
その1年後に海軍で支給されているわけです。
1941年12月8日。
日本軍はアメリカ領オアフ島の真珠湾を攻撃。
当時帝国海軍の連合艦隊司令官山本五十六は、
元々アメリカ留学の経験もあるアメリカ通。
絶対に戦力では叶わないと熟知していたらしい。
真珠湾攻撃が無かったら太平洋戦争は無かったのか?
U.S.NAVYグッズはどうなったのか?
おそらく今の日本の政治も大きく変わっていたんでしょうね㊙️
ヴィンテージについて、
他にもいくつかあるんですが…
実はずっと探していても見つからないヴィンテージがあるんです。
それがこれ、サブマリンジャケット。
この写真は、
書籍「NAVY GEAR」から拝借。
このジャケット、私はいまだに現物に出会った事がないのです。
なので、数年前にドライボーンズとして企画生産。
ヴィンテージには裏地無しの一枚仕立てらしいんですが…
着辛そうなのでキュプラ裏地を装備。
スクエアショールカラーと呼ばれる、
イタリアンカラーっぽい形状の襟が特徴的。
当時非常に人気で、あっという間に完売しました。
その後クレイジーパターンなども作りつつ、
次の企画に機会を伺っておりました。
そうしたらなんと!
実にメンズクロージングらしい、
ゴツめのストライプウールを発見!
名付けて「ストライプ・サブマリンジャケット」!!
色味はキャメルと…
ブラックの2色展開。
ヴィンテージと同じく、
スクエアショールカラーと呼ばれる特殊な襟型も美しく再現。
また、ストライプ柄という事もあり…
身頃のストライプに、
ポケットとフラップ双方を柄合わせ。
実に丁寧に作られたメンズカジュアルジャケットが完成。
裏地付きなので気軽に羽織れます。
1920~30年代調の雰囲気を持ちつつ、
ちょっとブリティッシュカジュアルワークっぽくもあり。
幅広く着こなせる優れた逸品になりました。
デッドストック生地なのであまり多く作れなかったので…
お早めに。
もう1着ヴィンテージをご紹介。
これは今から35年くらい前に、
カリフォルニア州オレンジカウンティの小さなフリーマーケットでゲットしたもの。
売っていたヒッピー風の男は…
「これはG-2という、珍しいレザージャケットなんだ」と自慢げに言ってました。
そんな品番は無いのに。
当時からANJ-3なのでは無いか?
と思っていたんですが…
最近の調査結果では、
ANJ-3ですら無いかもしれない。
A-2の形をしていてG-1と同じ素材の不思議ちゃん。
民間、いわゆるシビリアン物?
NAVY物の奥は深い…。
ではまた。
