デニムジャケットへの拘り。

デニムジャケットへの拘り。


こんばんは、牧野です。

 

6月末に発売したクラッチマガジンと併号の〝メンズファイル マガジン〟誌。

 

 

3月末日、カメラマンであるニック・クレメンツさんの個展へ遊びに行った折、

写真を撮ってもらったものがこちらに掲載されてました。

ニックさん、ありがとうございます!

個人的にもニックさんの写真はとても刺激的なので毎回観させてもらってます。


 

さて、今回は、デニムジャケットという事で、、、

追加生産で入荷したての

 

2nd Type Denim Jacket

 

 

 

のご紹介を致します!

 

って言っても皆さん既にご存知ではあると思うので、

そんなたくさんのことは書きません。

 

私も愛用していますので、特に気に入っている点をお話しさせて下さい。

 

それはこちら。

 

 

襟裏に付く、半円型の台襟!

 

これがどういう役割を果たすか?

襟の返しが立体的になります。

通常、デニムジャケットはオープンカラーのような襟が寝る様なパターンで作られてます。

 

ですが、こちらが付くことで襟の腰を立たせる役割をしてくれます。

これはネクタイを結ぶ時に選ぶシャツなどと同じようなしくみです。

 

 

しかしシャツだと前にも台襟が付きます。こちらは後ろのみ。

 

下の画像を見るとなんとなくわかるかと思うのですが、

左の間山はデニムワークシャツ、台襟付き。

右の私はセカンドタイプ。

 

 

襟の立ち上がりが似てますよね。

二人とも首に巻いたバンダナが襟裏に隠れるくらいの高さまでありますね!

 

ほんの少しの見え方なのですが、こう言った箇所で他の服との相性だったり、

合わせ方が異なってきます。

私はこのセカンドタイプをよくトラウザーズと合わせて着るのが好みです。

ワーク臭さの中にクラシカルな要素をグッと詰め込める事ができるんです。

上画像はデニムトラウザーズですが、レーヨン2タックトラウザーズだと
フィフティーズなスタイルにも、冬になるとウールトラウザーにも良いですね。

その場合、やっぱりインナーにはベストを入れたいですね〜


あるいはインナーにTシャツ1枚、その上からデニムジャケットを羽織って
軽く襟を立てて着るのも良いですね!

丁度良い加減で襟が立ちますよ!

 

そんなこんな、襟ひとつでたくさんの魅力が詰まっております。

他にはない、メンズクロージングの観点から捉えたデニムジャケットを

堪能してみて下さい。それでは!

 

 

 


 

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