2024年啓蟄の酒丸。
2024年の啓蟄を過ぎました。
酒丸です。
啓蟄とは、
冬眠していた虫や動物が穴から出てくる、
という意味。
本格的に春!という事ですね。
冬眠から虫が次々に目覚めてきたからなのか?
葉だけが大きく育っていたカリフラワー、
あっという間に穴だらけに(汗)
と思ったら!
内側に見事に花蕾が出来てました!
超巨大、2日間かけて美味しくいただきました。
他にも数株あるので、
農家として道の駅に納品してきました。
そして今日は、
そんな春の訪れに相応しいシャツをご紹介。
シャンブレードビー生地のオープンカラーシャツ!
こちらがベージュ地。
そしてコッチがグレー地。
ベージュ地のアップ。
グレー地のアップ。
実はこのシャツ、元ネタがあります。
1950年代のヴィンテージ。
ブランド名は「ヴァンガード」。
直訳すれば「前衛的」みたいな意味。
正に当時、
こんな生地は前衛的だった筈。
このシャツ生地、
実はコットンとレーヨンの混紡ドビーシャンブレーなのです。
主に赤いストライプがレーヨン糸。
重さと光沢が得られます。
そして細かいダイヤ柄のドビー織部分がコットンシャンブレー。
シャンブレーとは、
ワークシャツで見られる縦糸と横糸を色分けしたシャツ生地。
この糸を強撚にして織りを変え、
ダイヤ柄っぽくドビーに織り込んでいるのです。
正に当時最先端、前衛的。
そして実は…
こういったドビー織には一番メジャーな柄があります。
それがこれ!
アメリカ人1950年代コレクターならば、
スパークルシャツと呼ぶことが多いこのシャツ。
アップ。
日本国内でのコレクターの呼び名はギラギラシャツ。
素材はレーヨンとアセテートの混紡。
1980年代頃までは古着でもよく見かけたし、
当時のロックショップでもリプロが作られていました。
最近はほとんど見なくなったギラギラシャツ。
なのでドライボーンズとしては、
そのギラギラを「より前衛的に」チェック&ダイヤ柄で表現。
2024年春夏のイチオシアイテムです。
お早目にどーぞ。
そうそう。
ギラギラ~で思い出しましたが…
こんなギラギラを、古物で発見。
1960年代の日本製カップ&ソーサー。
白地の陶器にシルバーの唐草模様がギラギラ!
当時のカップ&ソーサーは5客セットで販売されていたらしいので…
このセットは何ひとつ欠ける事なく発掘されました。
デッドストックで1ペア¥1,980のお買い得品。
ドライボーンズ東京店に並べてみました。
他の店舗からの通販も可能です。
今なら5客全部揃っています。
お早目にどーぞ。