2024年の立夏を迎えました。
酒丸です。
「立夏」とは…
読んで字の如く「夏が立つ日」です。
「立」という漢字は「始まり」という意味も持つので、
正に「夏の始まり」という訳です。
日本では特にゴールデンウィークとも重なるので…
初夏のバカンスに出掛けた方も多いのでは?
かく言うワタクシも…
静岡にある友人宅に遊びに行ってきました。
鮎沢パーキングエリアでは、
バックミラーの中にどでかい富士山!
そして行ってみたかったジャンク屋さんに初めましてのご挨拶!
このジャンクマスターという店、
以前から噂は聞いていたんですが…
噂以上に凄かった!
内容も好みもどストライク、
きっとまた近々伺うことになるでしょう(秘)
さて、そんな立夏の候…
この時期にピッタリな夏物が入荷!
今日紹介するのはコチラ、
サマーニット「ハーレクイン」!
サマーニットと言いつつも…
実はカットソーの仲間です。
色味はマスタードと…
スモーキーグレー。
まずはこういった「ハーレクイン」柄についての説明。
元々は16世紀ごろの、
イタリアの即興喜劇に登場する道化師(ピエロ)のひとつ。
黒い仮面に菱形模様の服を着て、杖を持っています。
その後、
1950年代にのパルプフィクション(漫画)に登場。
それが人気を呼び、
色々なアイテムに採用されていきました。
例えば壁掛けオブジェ。
黒い仮面に菱形模様の衣装、そのまんま。
これも同じく。
しかもこれは周りにも菱形が飛んでいます。
この2フェイスというモティーフも、
ハーレクインシリーズの一種。
本来は「コメディ&トラゲディ(泣き笑い)」と呼ばれる仮面の肖像。
このマークが付いた舞台が演劇小屋となり、
16世紀からの即興喜劇の象徴となったモティーフなのです。
そして時代は経って1950年代。
こういったハーレクインアイテムが演劇界以外にも派生し、
壁掛けやランプ、オブジェなどたくさんの種類が作られました。
ところが、意外とアパレル(服)は少ないのです。
なので今回、
サマーニットにプリントという形で落とし込んでみました。
サマーニットと名乗ってはいますが…
実は当時と同じ様に、
インレーというコットン100%の編み地にプリントした、
「べらぼうに品質が高いプリントTシャツ」みたいな感じです。
編み地が特殊で凹凸感がある為、
厚手な割に通気性が良いです。
袖口や裾周りにはリブも付いているので、
とっても1950年代のヴィンテージに近付けております。
1950年代当時の様に…
2タックトラウザーズに合わせてリゾート気分で着こなすも良し、
デニムパンツにブーツでバイカー風に着こなすも良し。
万能なアイテムです。
さて。
冒頭にも書いた、今回の静岡ツアー。
メインの目的はこれ、家サウナ!
その友人宅では庭先にサウナテントを建てており、
それを経験してみたかったのです!
テント内部はこんな感じ。
右手には熱源のストーヴ、
その上にはロウリュ用の石であるサウナストーン。
そして私がやってみたかった事は…
神明農場で作っている「ニッキ葉茶」を、
ロウリュにアロマ水として掛けてみたかったのです!
ニッキ葉茶をアロマ水として準備。
この写真は時間が経ってしまったので茶色くなっていますが、
最初は綺麗なピンク色。
そして香りもニッキ独特の爽やかフレーバー。
このニッキ葉茶をサウナストーンにジュッとかけていきました。
1回目の10分間&冷水風呂はさほどでも無かったんですが…
2回目の10分間が凄かった!
ダバダバ汗が噴き出して意識が飛びそう。
冷水風呂に入るも、全く冷たくない。
むしろずっと浸かっていたい(これを羽衣というらしい)。
その後ベランダのロッキングチェアみたいな椅子で、
横になったんですが…
浮遊感?
寝落ち?
臨死体験?
なんだかフワッとした「何か」に包まれながら、
空間を漂っている様な感覚。
この間、約数分から十数分。
これが「整う」という事か!
何だか人間として一皮剥けた様な、
身体が全体的に楽になって冴えてくる感じ。
これで私も「サウナー」かも!
ロウリュ用アロマ水として使ったのが、これ。
ニッキ葉茶。
千葉県館山市の新しい道の駅「グリーンファーム」か…
もしくはドライボーンズ直営3店舗にて販売中。
整う事が好きな方はもちろん、
今まで整った事が無かった、
私の様に鈍感な人にもオススメです。
凄いよ、2回目で「新しい自分」に会えたから!
ではまた。