2024年芒種の酒丸。
2024年の芒種を迎えました。
酒丸です。
「芒種」とは…
米や麦など穀物類の種を蒔く時期、という意味。
日本では水田に苗を植えるので時期的にはズレますが。
この「芒」という文字は穂先という意味で、
訓読みでは「のぎ」と読み、
漢字の「禾編(のぎへん)」と同じ意味だそうです。
ウチの近所の田んぼも、
今の時期は青々とした苗が育ち盛りで綺麗。
そういえば先日、
納品している道の駅グリーンファームで、
素敵な買い物をしました。
真っ赤な百合!
実に妖艶!
長持ちしていて、早2週間目です。
美しい物が近くにあるだけで、
心がウキウキしますね!
さて、今日はそんな「心ウキウキ」なアイテムをご紹介。
それはこれ!
最近入荷したばかりの、
イレギュラーアーガイルソックス!
イレギュラーアーガイル、
という言葉の意味をざっくりと説明。
いわゆる「常識的なアーガイル」とは、
同じ大きさのダイヤ柄が縦や横に並び、
そのダイヤ柄の中央を実線で繋いで連続させていく柄の事。
それが普通の、常識的なアーガイル。
対して「イレギュラーなアーガイル」とは…
常識的ではないので、
ダイヤ柄が縦や横に異常に広がっていたり狭かったり、
均等に並んでいなかったり。
実線で繋がっていなかったり、
他のデザインと組み合わせてあったり。
そんな「非常識なアーガイル」が、
1950年代のアメリカで大流行したのです。
本来、アーガイルとは英国発祥の伝統的な柄。
なのでそういった権威的な物事を打ち崩そうとした、
当時の嗜好もあったのかも知れませんね。
例えば1950年のモンゴメリーワードの1ページ。
上の方にダイヤ柄の交差の仕方がイレギュラーな柄や、
ボーダーとダイヤ柄が複雑に組み合わさった柄が見られます。
そして1955年のモンゴメリーワード。
上部一列には配色が素晴らしく鮮やかなアーガイル!
下の段には横に繋がっていないアーガイルや、
ボーダーとの組み合わせが更に複雑化したアーガイル。
1959年のモンゴメリーワード。
上部左は、
もはやアーガイルではない様な斜めの太いライン!
上段中央にはストライプやドットとの組み合わせ!
こんな歴史を通過してきたドライボーンズのソックス。
上下の色味を、
中央のダイヤ柄で切り替えてみた今回のデザイン。
そんなドライボーンズは、
過去30年以上のオリジナルソックスデザインが、
モンゴメリーワードのデザイナーもびっくり。
これは倉庫に眠らせている、過去のアーカイヴ。
そして…
これは私の自宅引き出しを弄ったら出てきた私物。
もう一生涯、
イレギュラーアーガイルソックスだけで生きていけるくらい持ってるwww
なのに、また作ってしまいました。
だって取り憑かれているのだから、
仕方ない。
毎回全色購入してくれる人も多い、
まさにコレクターアイテムとなっています。
最近は、
同じ色を2〜3足購入してくれるヘビーユーザーも増えてきました。
人気の色ほど早く完売してしまいます。
お早めに。
館山にUターン移住して楽しいことのひとつ、
それは庭いじり。
先日、道の駅で「カンナ」の鉢植えを購入。
花の色が違う3色の鉢と…
「葉カンナ」と呼ばれる、
葉の柄や色を楽しむ2種類を購入。
こんな花が付く、
実に南国調な植物なのです。
また大きくなってきたら、
報告させてもらいますね!