2024年夏至の酒丸。

2024年夏至の酒丸。


 2024年の6月21日金曜日、夏至を迎えました。
酒丸です。
「夏至」とは…
日の出から日の入りまでの時間が最も長い日。
個人的には、この日で1年の半分が過ぎたと思っています。
これからは少しづつ昼間の時間が短くなっていくので…。

そんな梅雨入り直前の週末、
地元のギャラリーが主催するフリーマーケットに参加。

タスカケというギャラリーが主催するフリーマーケット。
山の頂上にモンドリアン調のガラス張り建物。
猛烈にカッコ良くて
地元でも異彩を放っている場所です。
そんな素敵な空間からのお呼ばれなので…
商品を満載して出店しました。

マイカー、パンパンに詰まってます(汗)
土日の2日間に渡って開催。

ドライボーンズ大阪店のお客様には懐かしいであろう、
信楽焼の狸も鎮座。
2日間、雨にも降られず楽しいフリーマーケットでした!


 さて。
そんな夏至が近づいて来た今日この頃。
ドライボーンズにはたくさんの新作が連日入荷中!
なので私が一部を抜粋してご紹介しようと思います。
詳細は各店頭へ。

ではまず最初に、このシャツ!
半袖オープンカラーシャツ“SEA HORSE”

実に1950年代らしい、
ブルー地に白抜きのタツノオトシゴ柄!
こんな部分に注目してやってください。

ポケット部分を撮影しているんですが…
分かりますかね?
柄合わせがパーフェクト過ぎて、
ポケットが保護色状態です!

続いてこの柄、
半袖オープンカラーシャツ“ACTION PAINTING”!

アクションペインティングという名前の由来は…
この人のアートシーンから。

1950年代を代表する抽象画家、
ジャクソン・ポロック。
彼が壁や床にペンキを垂らして描く様な技法を、
アクションペインティングといいます。
彼の作風はその後、
テキスタイルに限らず…
建築や家電、装丁にも大きな影響を与えました。

更に…
半袖オープンカラーシャツ“STRAY LEOPARD”!

その名の通り、
「迷っている豹」でございます。
豹もネコ科なので、
ストレイキャッツにしても良かったんですが…
それは私の良心が許しませんでした(汗)

淡いサーモンカラー地に豹柄、
皆さんの心を射抜いている事でしょう。

更に更に、
半袖オープンカラーシャツ“DANCING SKELTON”!

実にファンキーな、
踊るガイコツ!
かなり高確率で出現するオレンジ地色のガイコツ。

これはおそらくハロウィーン用のテキスタイル。
ポケットや前身頃の柄合わせも秀逸です!

更に続いて…
半袖オープンカラーシャツ“FLYING BAT”!

これもガイコツ同様、
オレンジ色が絡んでいる事からハロウィーン用と推測。
ガイコツもコウモリも、
ハロウィーンには欠かせないキャラクターですからね。

これもポケットを接写。
柄合わせがパーフェクト過ぎて、
ポケットの存在がわからないレベルです。

駆け足で5柄ほど紹介しましたが…
他にもいろんなパターンの新作が続々と入荷しています。
上記に紹介したプリントの他…
抽象画の様なプリント
インディアンマドラスの先染めチェック
王道のポルカドットパターンや、
レーヨンフィフティーズパターン等々。
更には現在、
久しぶりのデニムパンツも大充実
夏物ハット&キャップも大量に入荷

皆さんのご来店を、
スタッフ一同首をなが~くしてお待ちしております!!


 冒頭の話の続き。
マイカーを満タンにして臨んだフリーマーケット。
二日目の搬出時の頃には…

フリーマーケット用商品はほとんど売れました!
椅子やクーラーボックスは私物なので、
大物も工具もランプも狸も…
ほとんど売れてしまいました!
感謝感激雨霰!!!

そしてそのフリーマーケットでの戦利品を紹介。

般若面。
あまりの安さに、
偽物のプラスティックだと思っていたら…
なんと木彫りのハンドメイドもの!
なんでもその出店者の親族の方が岩手平泉で彫っていたものらしく…
後継者もないまま廃墟に置かれていたらしいです。
家を潰す直前にサルベージして来たらしく、
ずっと平泉の祭礼などで使われていた由緒正しいものらしい。
しかもデッドストック!!!
もう今後、
こんな面をデッドストックで手に入れられる事はないと思います。
良い買い物が出来ました。

あ、そうそう。
上記に紹介したプリントシャツ生地、
これも全部デッドストックです。
生地輸入業者が日本に輸入して、
いろんな理由で余らせてしまった生地を私が大人買いしてます。
円安ドル高の問題で、
もう今後安くは手に入らないであろう、
デッドストックアメリカ製輸入生地。
今のうちに買えたら良いですね。

ではまた。
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