2024年冬至の酒丸。

2024年冬至の酒丸。


 2024年の冬至を迎えました。
酒丸です。
みなさん、冬至の日は柚子湯に入って温まりましたか?
私が住んでいる千葉県館山市では、
このくらいの時期から春先まで、
「大西」と呼ばれる強い西風が吹き荒れます。
なので…

富士山ドーン!
大西が周りの雲を全部運んでしまうので、
徒歩数分の海岸から立派な富士山が眺められるのです!
洗濯物を吹っ飛ばしてしまう大西ですが、
この富士山の絶景だけはありがたい。
そんな「大西」、
直訳するとBIG WESTERNになるので…
今日はウエスタンアイテムのお話でも。


 と、強引な接続ではありますが…
やっと入荷!
久しぶりの
ウエスタンモックス・モンクストラップシューズ!

今回から、ブラウンという新色が入りました!


厳密に言うと…

今までのワインレザー素材が完売しちゃったからなんですけどね(汗)
(このワインは僅かに数足を在庫しているだけで、もうすぐ完売です)


改めてこの靴のデザイン的な特徴をば。
一番特徴的なのは、
このアッパー部分のエンボス

正面から見た牛の顔+星の輝き!
(しかも牛の額にはこっそりとドライボーンズ)

更には、靴の足入れ口部分に牛の型抜き


私がこの靴に執着する1番の理由、それはこのページ。

1982年に出版された「クリームソーダ物語」
その中のイラストの1ページ。
高校2年生だった私は、
このページにカルチャーショックを受けました。
「1950年代のアメリカに、こんな靴が存在していたのか!」
ちょっとだけ素行が悪かった私は、
高校を無事に卒業できて都内の靴屋に就職する事が出来ました。
ところが…
売上ノルマや在庫整理などで毎日追われてしまい(当たり前)、
こんな素敵な靴に出会う事はなかったのです。
なので1年で退社。
その後、
この靴に似た感じのデッドストックシューズを取り扱う古着屋さんで働く様になりました。
ところが、
その店の方針で古着部門を縮小して、
家具や雑貨がメインになっていったので…
そこも辞めて、夜のファミレスでバイトを始めて金を貯めました。
そして二十歳の時、初めて渡米!
そして出会ったのが、この靴なのです!

でも、若干あのページの靴とは違う…。
その後何度もアメリカに行って、さらに出会えたのがこの靴!

(ちょっと撮影の角度が悪くてゴメンだけど:汗)
また、デッドストックで経年変化してしまったこのコバの細革も再現したかったのです!

なんとグリーンに変色してしまっているのです。

当時から集めてしまった1950年代の靴達、
まだまだこんなにもたくさんあります!

私の変態的な1950年代への憧れは…
クリームソーダの山崎さん発、
イラストレーターの中山泰さん経由。

大西、いわゆるビッグウエスタンですが…
ドライボーンズ内にはまだまだあります!

まずは王道、6.5オンスデニムのウエスタンシャツ


細かいアイテムでは、
シルバー素材のホースシューピアス


こんな万人受けのプリントTシャツも。


更には!
入荷したてのブラス素材ホースシューリング


そして残りわずか、
レーヨン素材のウエスタンヨーク・2フラップオープンシャツ


ドライボーンズ内の大西は、今後も次々に続きます!

本日のブログで、
ワタクシ酒丸の年内のブログは終了。
次は年明けになります。
本年中も本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいまし!

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