Denim Prisoner Jacket

DJ-1141　Denim Prisoner Jacket

Cotton 100%

1930～40年代の、ヨーロッパで着られていたプリズナージャケット（囚人服）を叩き台に企画生産した一品。

囚人服というと、縞々の物をイメージする人も多いと思いますが…それは主にアメリカやWW2でのドイツでの話（脱獄防止用）。

他のヨーロッパ諸国では「充分に品位を保つ衣類」でなければならないと規定されており、主にコットン素材の２ピーススーツが支給されていました。

縫製も基本的にダブル環縫いか折伏せ本縫いで、ポケットには裏側から補強の当て布がついたハンドメイドの素晴らしいモノ。

今回のこのデザインは、当時のデッドストックを手に入れた事で生産できる様になりました。

素材はネップが入った様に見える、ザラザラした縦落ち10オンスデニム。

ボタンは敢えて、ユリア樹脂ボタン。

1920年代には既に流通していて強度があり、発色も綺麗な事で有名です。

アウトポケットなのでカバーオールの様にカジュアルジャケットとしても着易く、

またラペルもあるデザインなのでちょっとカチッとしたい時にも重宝します。