Chambray Work Shirt “ANDY”

DS-2752　Chambray Work Shirt “ANDY”

Cotton 100%

38・40・42サイズ は完売しました。

1950年代以前の、アメリカの刑務所内で着られていたであろう囚人服としてのワークシャツを、映画を元に復活させてみました。

参考にした映画は「ショーシャンクの空に」。

原作は「スタンド・バイ・ミー」などでも有名なスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」という小説です。

話は1947年、太平洋戦争終了後のメイン州の刑務所内。

この刑務所内で主人公のアンディ（ティム・ロビンス）が着ていた作業用ワークシャツが元ネタです。

が、この映画の制作は1990年代初頭で、着ていたワークシャツは1980年代のヒッコリーストライプワークシャツとシャンブレーワークシャツでした。

なので私なりに解釈して「1940年代中期に囚人が着ていたワークシャツ」を作ってみました。

映画内では、1963年以降に着ているワークシャツがシャンブレーなので…

素材は同じコットンのシャンブレーながら、形を1930年代調に大きく修正。

フロントプラケットは途中で終わっているボトムインタイプ、台襟が長いチンストラップも装備。

ワークシャツとして両胸にポケットは付いていますが、ポケットフラップの無い簡素なディテールです。

左胸には38mm幅のコットン平織テープを叩きつけ、ここに囚人番号をプリントして映画の設定と同じくしてみました。

通常のシャンブレーワークシャツは、ボタンにオフホワイトを使うことが多いのですが…

映画内のシャツでは濃色の尿素ボタンが使用されている為、そこは映画に忠実にしてみました。

原作者スティーブン・キングは、自身の原作から作られた映画の中では「スタンド・バイ・ミー」と並んで最高傑作であると称賛。

また2006年に発表された「感動のアメリカ映画ベスト100」では23位に入賞した傑作。

これまで手掛けてきた、映画内衣装独自解釈復刻シリーズの一環です。

（ザ・ワンダラーズやグッドフェローズ、ゴッド・ファーザーパート２やタクシー・ドライバーのように）