Corduroy Jockey Vest

DV-126　Corduroy Jockey Vest

Cotton 100%

1920年代前後のヴィンテージを意識した、細畝コーデュロイのベスト。

名前にあるJOCKEYとは、直訳すれば乗馬などの意味。

乗馬の際に前裾部分が大きくカーヴして開いている事で、馬の操作に支障が無くなる事からウエスタン文化と共に大流行しました。

着丈が短いベストなので、アウターを選ばずに着用できます。

素材はコットン100％の細畝コーデュロイ、日本産高級素材です。

元々コーデュロイとは、フランスで屋外労働者の為に作られた生地。

ワークウェアとは相性が抜群。

そして柄はオリジナルで型から起こしたレオパード柄。

いわゆる「豹柄」ですが…この豹柄は1950年代に活躍したミュージシャンであるジーン・ヴィンセントがステージ衣装で着ていた有名な伝説の豹柄（ベージュ地）を再現しました。

当時の彼はこの豹柄（アクリルシール素材）を着ていましたが、全く同じデザインを天然素材であるコットンコーデュロイで企画生産。

やはりヴィンテージで存在している色違いのオフホワイト地も再現。

約70年を経て、同じ柄を天然素材で再構築。

ボタンは19世紀から存在している刻み入りの２つ穴ボタン。

クラシック、且つカジュアル。

裏地は肉厚なコットンスレーキ、表地の柄に合わせて濃色をチョイス。

2つポケットで5つボタン、最下ボタンは外して着用してください。

それがメンズクロージングの粋。

最下ボタンホールにはフォブチェーンを通したりすると、よりクラシックな装いになります。

共地でオープンカラーシャツやガウチョシャツもあります。

ベストを作るにあたり、コーデュロイ素材を逆目で裁断・縫製しています。

そうすることによって起毛素材がマットに見え、発色が綺麗に出るようになります。

そしてポイントは、なんと言っても後ろ身頃まで豹柄を持ってきて総柄にしたところ。

ベストはジャケット脱いだ際に貧相になりがちですが、このベストに関しては後ろ姿も異彩を放っています。

アウターや上着がシックになる時期でも、ベストがこれだけ目立つ柄なら色々な遊びの場に来ていけます。

防寒以外でも、幅広く着こなせるトッポいベストです。