Dry Bones
WW2 Jean Engineering Denim Pants
WW2 Jean Engineering Denim Pants
DP-543W WW2 Jean Engineering Denim Pants
Cotton 100%
30・32・34・36 サイズは完売しました。
ドライボーンズ内のオリジナルデニムブランド「ジーン・エンジニアリング」で新たに企画された、年代限定1941~1945年の間に限定して作られた(という設定の)デニムパンツです。
シルエットはDP-562に近いレギュラーフィットながら、若干渡り幅と裾幅を広く取り、より「オールド感」を出しました。
JEAN ENGINEERING(ジーン・エンジニアリング)と名付けられたこのシリーズは、13.5オンスセルビッチデニムを採用。縦糸6番、横糸7番のムラ糸で織り上げられたセルビッチ付きデニムは力織機という古い織機で織られており、今や絶滅しかけている産物のひとつ。
そういった「古くから作られている良いモノ」に関して、遺伝子工学(GENE ENGINEERING)と掛けて伝承していくという意味合いのブランドネームです。
なのでポケットステッチは「DNAの二重螺旋図」。古き良きモノを受け継ぎ、次の世代に繋げていきたいというブランドコンセプトを、このステッチから推測ってもらえれば本望です。
世間的に「大戦モデル」と呼ばれている非常にレアな個体を、ドライボーンズなりに再現してみました。本来であればポケットや股下には補強リベットが付きますが…大戦中の物資統制下という事で銅の供給が減った為休止しています。
また、ヴィンテージ同様にフロントボタンをひとつ減らし、汎用性が高い無地のニス塗りボタンを採用。第一ボタンも月桂樹柄のワンスターボタンです。
そして最大の特徴はピスポケットのステッチ。
某ブランドと同様に、ステッチに見立てたペイントを施す事で物資統制下の「綿糸の使用を抑制する」ことに成功。当時はペンキでプリントされていた為に出荷時には固く乾燥していましたが…
当方ではラバーインクを使用。縫製時に引っかかってペイントが剥がれてしまうという事態も起こりますが、これもひとつの個性だと捉えてください。事実、ペンキよりも幾分かは長持ちします。
また、ベルトループの存在時期とサスペンダー使用時期の両方に被る為、ベルトループ+サスペンダーボタンを装備。しかもサスペンダーボタンは当時の支給品と同じく縫い付け用金属ボタン。
また、フロントポケットのポケットスレーキにはワークシャツ用のコットンストライプクロスを使用。
逆フロント比翼部分にはロックミシンでの縫製では無くパイピングを採用し、手仕事の丁寧さをアピールしています。
他にも、小股部分の折り伏せ縫いやベルトループのオフセット、ポケットステッチのカーヴなど随所にヴィンテージに対する畏敬の念を含ませています。
21世紀に存在する、1940年代の遺伝子を継承してみて下さい。
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