2025年の寒露が来週に控えた3日の金曜日。
酒丸です。
寒露とは草花に冷たい露が降りる時期。
朝晩は冷えてくるので、
夏の疲れもようやく取れてくる頃ですね。
そんな皆さんに栄養価の高い野菜を食べてもらおうと…
デザイナー兼農家の私は、
日々野菜作りに奮闘中。
秋冬野菜も一通り仕込み終えました。
今年の神明農場(私が営む農場)のイチオシは、
きっとブロッコリー!
きっと美味しくできるはず!
個人的には焼いてとろけるチーズをかけるのが好きです!
さて。
そんな時期になってきたので…
もうそろそろ冬のアウターを探し始めた方が良いです。
何せこの不況、
各メーカーとも在庫を少なく作っており…
ドライボーンズでも、
どんどん完売アイテムが出てきております。
なので…
ブロッコリーレベルでイチオシのアウターを紹介しておきます!
それがこれ!
ソリッド・パイピング・カーコート!
本来カーコートとは、
一般的にはリブ襟なんですが…
1950年代の一時期・一部のエリアでは、
ハーフ丈で襟付きというデザインが流行しているんです。
カーコートの元ネタはアワードジャケット。
いわゆる、スタジャンが原型です。
これで着丈が長くなると、
1950年代に大流行したカーコートになります
(しかも袖はレザーじゃなくなる)。
更にリブ襟が布帛襟に変化したバージョンがあるんです。
例えばこれ。
リブ襟ではあるものの、スパニッシュカラーになった激レアもの。
リブの色に合わせた2色パイピングもオシャレ。
さらにこんな感じも。
胸とカフスにウエスタン調の切り替えが入る、
見事に1950年代後期の襟付きカーコート。
色も3トーン使っていてゴージャス。
さらにさらに。
パイピングで片身L字に切り替えられたカーコート。
カフスはベルト付き、
斜め切り替えがポケットになっており、
凝った作りです。
こんなヴィンテージ達を参考にしつつ…
潔くブラック1色展開のみで企画生産。
腰のスラッシュポケットにはパイピング。
更に右前にはジッパー付きチェンジポケット。
左袖にはチケットポケット。
これこそカーコートの特徴とも言えるでしょう。
ここにチケットを忍ばせて、
ドライビングシアターなどに繰り出したんだと思います。
ラグランスリーヴの袖には2本のパイピング。
やはり当時の物はパイピングがポイント!
ある意味ではスカジャンと同じ切り替え方。
袖口にはリブが付きます。
若干劣化させた感じを出す為に、
杢チャコールの糸で編みました。
特筆すべきは内側インナー。
シャンパンゴールドのキュプラにキルティングフィニッシュ。
更に内側脇の下には、
月型脇下布という制汗性あるパーツを配備。
これも1950年代からの伝統を引き継いでおります。
まだ残暑が残る9月後半に入荷したんですが…
思いのほか順調に動いております!
早めにブログで紹介しておかないと、
サイズ欠けが始まりそう!
寒露直前のブログで登場となりました。
今年は寒くなるのが早そうです。
ならばアウターも早めに押さえた方が良さそうです。
ぜひ候補に入れておいてください。
晩御飯の買い物をしようとスーパーへ向かったら…
夕焼けが綺麗だったので、
急遽ハンドルを切って海岸線の夕焼けビューポイントへ。
そうしたら…
夕焼けの上に「不思議な雲」が立ち上がっていました!
これは何?
神様?
宇宙人?
龍?
とりあえずご利益がありそうだったので拝んでおきました。
思いもかけない不思議体験。
ではまた。