再入荷!WW2 First Type Denim Jacket

再入荷!WW2 First Type Denim Jacket

こんにちは!

大阪店わみです。


もう12月も三分の一が過ぎましたね・・・
個人的には、今週から友人たちとの忘年会が始まり、、年の瀬らしいイベントも盛りだくさん!

12月らしくない暖かい日もちらほらありましたが、今日は冬らしい寒さ🥶
体調には気をつけながら、年末楽しく乗り切っていきましょう!!


さて、そんな今日この頃ですが、店頭にはシーズン関係なく人気なこちらのアイテムが入荷。



DJ-1196 WW2 First Type Denim Jacket


Size : 36(S),38(M),40(L),42(XL)





1940年代にのみ生産された片方ポケットのデニムジャケットを、ドライボーンズの解釈の下、復刻生産。

この時代は第二次世界大戦の真っ只中という事が影響し、アメリカ国内でも様々なアイテムに物資統制がされていきました。

デニムジャケットにも物資統制は及んでいて、ボタンの数を減らしたり、ポケットのフラップを省略したり・・・

「大戦モデル」と呼ばれている所以です。


当時のデニムジャケットは、デニムそのものの生地幅が狭かった為に後ろ身頃が足らないサイズがあり、44サイズ以上は背中心に縫い合わせが入る、通称「Tバック」と呼ばれる縫製方法が採られていました。



ドライボーンズでは、このTバックスタイルを全サイズに適用、より「レアなサイズ感」を演出しています。

尾錠のパーツも、1stタイプとは異なるパーツを使用しています。



ある意味後ろ姿が顔的な、そんな特徴のあるバックスタイルです。





もちろんセルビッチデニム使用。
前立て裏には赤耳がちらり。



また、当社のデニムジャケットは当時ものヴィンテージよりも若干着丈を伸ばしています。

これは当時のモノが極端に着丈が短い事から、現代のボトムス事情に合わせた着丈にしました。

基本ボックス型のシルエットにはなっていますが、インナーをタックアウトした状態でもジャケットから出過ぎることのない絶妙な丈感に拘っています。





そして、、一見わかりにくい点ではあるのですが、こちらの大戦モデル、フロントプリーツのステッチを二重にして強固に仕上げてあります。(当時のものは一重)


(※触れていませんでしたがボタンも汎用の月桂樹柄ドーナツボタンに変更されています)



そもそもこのプリーツ、本来はサイズ拡張のためのディテールなので、ステッチは着用しているうちに切れても当然なのです。
ですが、ここのステッチの糸が切れてしまったので直して欲しいとお客様からのお直しを受けることも多いのです。



(ドライボーンズのデニムジャケットをお持ちの方で、プリーツのステッチが取れから直したい、という方は遠慮なく店頭へお持ち下さいね!スタッフが手縫いで補強する形にはなるので、新品同様とまではなりませんが、その程度でよければ無料でお直しさせて頂いてます。)


ちなみに、私が愛用している2ndも同じように取れてきました。。。ので、自分で補強しました(笑)

本来切れて当たり前のもの、なのですが気になりますよね😂わかります・・・・


なのでよりガンガン着て頂けるようにという願いも込めての、二重ステッチ(笑)
ドライボーンズなりの、気遣いの証です。



デニムは縦糸7番手、横糸6番手の13.5オンスのムラ糸デニムを採用。


当社のJean Engineeringシリーズのデニムパンツや、1st、2ndデニムジャケットと同じ生地を使用しています。

私物の2ndと比べてみましたが、この大戦モデルも着続ければこんな色落ち具合に育ってくれますよ〜
(※こちらの私物は自分のサイズに合わせて着丈を極端に短く直しています)






パンツの大戦モデルの在庫は現在28インチ、30インチのみになりますが、
他サイズも再生産予定ですので、ご予約受付中です。
(他サイズは32,34,36インチまで展開中)






シーズンものではないので、急がなくても良いかと思いきや、気づいた時には在庫がなくなっている・・・ということが通例となっているデニムアイテム(笑)

ジャケットに関しては特に生産ペースが遅くなりがちですので、
ぜひ在庫のあるうちにゲットしてください💦


現在の在庫は、36が4着、38が5着、40が4着、42が2着
直営店3店舗、オンラインストア全部まとめての数字です。
(作れる量も少ないんです・・・・



ちなみに、今はデニムジャケットを着るシーズンじゃないなと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には夏以外はほぼ毎日着ています。

長袖シャツ(カットソー、ニット、スウェット)の上からデニムジャケットを着る、その上にアウターを着る・・・
こうすると、外ではアウター、室内ではデニムジャケット、というふうになりますので、寒い冬でも常に着用できるのです(=育てられる)


実は重ね着にも多用できる便利アイテム!
この機会にぜひ手に入れて下さいね☺️

では本日はこの辺で!!
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