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The Civil War Type Chino Cloth Trousers
The Civil War Type Chino Cloth Trousers
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DP-870 The Civil War Type Chino Cloth Trousers
Cotton 100%
30・32・34サイズ は完売しました。
The Civil war、つまり1860年代にアメリカで起こった南北戦争時に登場したユーティリティトラウザーズを元に企画。
南北戦争時、アメリカ北軍はチノクロス素材のユーティリティトラウザーズを開発、兵士に供給しました。
このトラウザーズの特徴は太い渡り幅、鈍色の金属ボタン、大きなウエストサイズ調節用バックストラップ…等々。
後々のワーク系トラウザーズの原点となるべき要素をほとんど満たしていました。
ドライボーンズでもブランド発足当初から既に30年以上作り続けてきた41 KHAKIという品番がありますが、その名品の原点を見直してみるという企画です。
生地は10番単糸のチノクロス。
1940年代のものよりも厚く、耐久性がある素材を採用しています。
ボタンは古くから存在していた4つ穴メタルボタンを採用。
このボタンは素材として粗くバリが取れていない物が多く、欠損してしまっている個体が多いのも事実。
なので、同じ素材ながらバリがしっかりと削られているボタンを採用しました。
1942年以降、この金属ボタンは廃止され尿素ボタンに変更になっているので、非常にレアな付属です。
1800年代にはメジャーだったバックストラップも装備。
シルエットは渡りから裾までストンと太いタイプ。
本来、南北戦争時のユーティリティトラウザーズのメインはニッカーボッカースタイルでした。
渡りが幅広く、裾が窄まっていてスピンドルで締めて穿くタイプの形状です。
このニッカーボッカーとは、オランダ系移民がアメリカに持ち込んだアイテム。
1800年代初頭には裾が気にならないとして、乗馬や登山、ゴルフなどのスポーツに用いられました。
その後オランダ系移民たちはニューヨークでソーシャライトを形成し、秘密結社を立ち上げたりしています(現在でも英語でKnickerbockerとは、オランダ人移民の事を指します)。
そういった由緒正しいトラウザーズだったので、北軍として正式採用したのだと思います。
その後1800年代後期から1920年代頃まで、渡り幅の太さはそのままに裾の絞り部分が無い、渡りから裾までストンと太いトラウザーズがオックスフォードバックスという名前で時代を席巻します。
なので敢えて、そのオックスフォードバッグスのシルエットを取り入れつつ…
1850年代頃のユーティリティトラウザーズとして企画してみました。
縫製仕様もこだわりました。
脇線外側は巻き縫いを施し、各ポケットの玉縁部分は「揉み玉」と呼ばれる非常に手間が掛かるパーツ作りを行った後に縫製されています。
逆に内側のシームにはロックミシンで裂け止めを施した割開きの縫製。
おそらく当時はロックミシンが無かった為、切りっぱなしだったと思います。
この部分の縫製に関しては、現代の縫製技術を有効利用しました。
また、ドライボーンズならではのこだわりとして、内側左右の天狗裏にはパイピングを施しました。
メンズクロージングとして最高峰の縫製仕様です(アンティークは切り
っぱなし)。
また、前立て部分にはユーロのドレスパンツで使われるリベットで打ち込まれた鉄製フックも装備。
1800年代ならではのユーロ仕様も残しています。
そして、そういった縫製で作り上げられた証として、右ポケット袋地にはドライボーンズのミリタリーアイテムだけに付く織りネームを装着。
ミリタリー好きに響く内容をミルスペックの様に表現しています。
アメリカンカジュアルの王道であるチノパンを、際限まで追求して企画しました。
至高のミリタリーユーティリティトラウザーズを手にしてみてください。
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